被災者・被災企業支援(和歌山県の豪雨災害発生において)

6月2日の豪雨災害により被災された方、被災された企業にお見舞い申し上げます。私の関係先も被災され、現在関係者総出で懸命の復旧作業に従事されています。私も遅ればせながら、先週、現地確認に伺い、被害の大きさと復旧の大変さを改めて痛感した次第です。現在、自治体・社会福祉協議会・ボランティアの皆さん等による支援がなされています。和歌山県では災害救助法が適用された海南市をはじめ、広範囲に被害が発生しています。和歌山弁護士会も関係自治体と協力して、また他の弁護士会・弁護士会連合会の助力を得て、被災者に対する相談窓口を設置する予定です(すでに一部先行相談を実施ずみ)。被災された皆様、どうぞこうした支援・相談窓口を最大限ご活用ください。                                                      私も出来る限りの支援・協力をする所存です。                                              災害の復旧に対する支援制度は、複雑に構成されている面もあります。我々弁護士も、非常時・災害時における対応についての情報収集、研修等の受講は必須です。弁護士会及び個人的なネットワークを最大限活用して、最新の情報収集や知見等が得られるように努めておりますが、20数年来の友人の弁護士をはじめ、いつも最新の情報・知恵を惜しみなく提供してくださる災害支援の「猛者たち」に改めて感謝する次第です。支援を受ける側、支援する側双方にとって、中長期で持続可能な支援体制とは何かも考えつつ、今後もこの支援活動に取り組みたいと考えます。