民法に関する研修

先日、自治体職員の方々を対象とした民法に関する研修の講師を務めさせていただきました。広範囲をおさらいする、かなり長丁場の研修日程であり、私は、はじめての担当でしたので、事前準備(資料作成や当日の進行予定・時間管理、元原稿づくり)等にも相当の時間を使いました。研修自体は無事終了してホッとしているところですが、受講者の方々の今後の仕事の一助となればと考えます。          さて、この研修の準備と研修そのものについてですが、なにより自分にとってあらためての「民法の研修」となったと感じています。人に伝えるためには、まず自分自身の理解を深めることが必要だと再認識しました。                            民法は、相続分野の改正・債権(契約)関連分野の改正と、大きな改正が続いており、今後も様々な改正が予想されます。世の中には多種多様な法律が存在しますが、その中でも基本中の基本となる法律ですので、これを機会に自己研鑽(自己研修)につとめます。